ベトナムの国旗の意味、知らないと恥ずかしい5つの真実

ベトナムの国旗の意味、知らないと恥ずかしい5つの真実

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ベトナムの近現代史を語る上で避けて通れないのが、かつて存在した南ベトナム(ベトナム国およびベトナム共和国)の国旗である「黄底三線旗(こうていさんせんき)」との対比です。インターネット上の議論や海外の越僑(在外ベトナム人)コミュニティにおいて、両者の違いは今なおデリケートかつ重大な文脈を持っています。

比較項目現国旗(金星紅旗)旧南ベトナム国旗(黄底三線旗)歴史的背景と編集部の見解基本デザイン深紅の背景 + 中央に黄色の五芒星1つ黄色の背景 + 中央に細い赤の水平線3本原色を反転させたような極めて対照的な配色構成。色の意味合い赤=革命・流された血
黄=民族の肌・希望黄=伝統的な国土・祖先
赤=民族の血統・連帯黄色は阮朝(グエン朝)時代から王権と国土を象徴する伝統色。シンボルの由来5つの社会階層(労・農・知・兵・青)の団結北部(トンキン)・中部(アンナン)・南部(コーチシナ)の3地域統合易経の「乾(けん)」の卦=天・父・完全を表す意匠でもある。制定主体・期間1945年〜現在(1976年より統一国家の国旗)1948年〜1975年(南ベトナム政権崩壊に伴い失効)現在は米国カリフォルニア等の越僑社会で歴史的遺産として使用。
田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。