Q1:初心者が一番最初に覚えるべきレイヤー設定は何ですか?
A1:まずは「乗算」と「加算(発光)」の2つをマスターしてください。ベース色のレイヤーの上にクリッピングした乗算レイヤーで影(1影・2影)を塗り、その上に加算(発光)レイヤーでハイライトを乗せるだけで、基本となる光と影の立体構造が確実に構築できます。
Q2:影の色を選ぶとき、ベースカラーからどう動かせば濁りませんか?
A2:カラーサークル上で「明度を下げる」だけでなく、「色相環を少し寒色(青・紫寄り)または暖色(赤・ピンク寄り)に回す」のが鉄則です。例えば金髪の場合、黄色をそのまま暗くすると茶色や泥のような色になりますが、色相をオレンジ〜赤紫寄りにずらして彩度を保つことで、透明感のある美しい影色が作れます。
Q3:髪の毛のハイライトが白浮きしてしまいます。どう調整すればいいですか?
A3:純白(#FFFFFF)で直接塗りつぶすのを避け、ベースカラーと同系統の非常に明るく淡い色(黄色系ならペールイエロー、青髪なら淡い水色)を選んでください。また、ハイライトレイヤーの不透明度を70%〜85%に調整し、光の端を「透明色ブラシ」や「消しゴム(柔らかめ)」で薄く削ると自然に馴染みます。
Q4:前髪の毛先を肌色で透けさせるテクニックで、失敗しないコツはありますか?
A4:前髪のベースレイヤーに対して透明度を保護するか新規クリッピングレイヤーを作成し、スポイトで吸った肌色をエアブラシ(不透明度20%〜30%程度)で毛先に「軽くひとなで」する程度に留めてください。強く吹き付けすぎると前髪が消えてハゲたように見えてしまうため、ほんのりグラデーションがかかる程度のニュアンスが最適です。