警察の捜査を決定づけたのは、店舗内外に設置されていた最新のAI高画質防犯カメラだった。犯行時の様子だけでなく、男が店を飛び出して小倉駅方面へと逃走するルートが克明に記録されていたのだ。さらに、近隣のコンビニや街頭防犯カメラのリレー捜査により、男の潜伏先が急速に絞り込まれていった。
捜査関係者によると、男は公共交通機関を避け、人通りの少ない路地を選んで移動していたという。しかし、深夜の北九州市内に張り巡らされた監視ネットワークから逃れることはできなかった。事件から48時間足らずでのスピード逮捕は、このデジタル捜査の賜物と言える。