「京都 昼飲み 穴場 地元民」の視点で選ぶなら、伏見と四条大宮の2大ディープタウンは外せません。
京阪本線の伏見桃山駅や中書島駅周辺に広がる伏見酒蔵地区では、大手蔵元の直営施設や酒販店が運営するテイスティングバーが活況を呈しています。特に複数の酒蔵銘柄を一度に味わえる「17蔵・18蔵の利き酒セット」は、グラスごとに異なる米の旨味と香りのグラデーションを昼間から贅沢に比較できる極上のコンテンツです。歴史ある白壁土蔵の街並みを散策しながら、仕込み水で喉を潤しつつ次の蔵へと歩みを進める体験は、京都昼飲みの真骨頂と言えます。
対照的に、阪急京都線と嵐電が交差する四条大宮は、地元民の日常に根ざした「安くて旨い立ち飲み」が密集するワンダーランドです。昼14時〜15時台から続々と赤提灯が灯り、名物の煮込みや新鮮な刺身、揚げたての天ぷらが一皿200円〜400円台という驚くべき価格で提供されます。隣り合った常連客と自然に言葉を交わすような、温かい人情味に触れられるのもこの街の大きな魅力です。