双極性障害を公表した有名人の現在|芸能人・セレブの闘病記と克服法

双極性障害を公表した有名人の現在|芸能人・セレブの闘病記と克服法

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歴史を振り返ると、並外れた業績を残した芸術家や文学者、政治指導者の中に双極性障害の傾向を持つ人物が数多く存在します。「双極性障害には天才が多い」という言説は、精神医学や心理学の領域でも長年研究対象とされてきました。

文学界では、壮絶な精神的苦悶と創作活動を並行させた太宰治や、イギリスの文豪ヴァージニア・ウルフ、ノーベル文学賞作家アーネスト・ヘミングウェイなどが挙げられます。美術界では、燃え盛るような情熱と深い絶望の波の中で傑作を描き続けたフィンセント・ファン・ゴッホの生涯が広く知られています。

軽躁状態における思考の飛躍、連想のスピード、睡眠を削って没頭する過集中は、既存の枠組みを打ち破るクリエイティビティと親和性が高いと指摘されています。しかし、それは決して「病気が作品を作らせた」わけではなく、卓越した才能を持つ個人が、疾患による激しい感情の振れ幅に耐えながら表現を絞り出した結果と捉えるべきです。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。