JALの手荷物規定において最も注意すべきは、「国内線」と「国際線」で無料枠の計算ロジックが根本から異なるという点です。国内線は総重量を基準とする「重量制」、国際線は個数ごとに上限が設定される「個数制」が採用されています。
国内線の場合、普通席(クラスJ含む)のJAL預け荷物国内線重さ制限は「1人あたり合計20kgまで」となっており、個数制限はありません。スーツケースを2個に分けて預けても合計20kg以内であれば追加料金は一切かかりません。ファーストクラスを利用する場合は、合計45kgまで無料枠が拡大されます。
一方、国際線のJAL国際線受託手荷物重量ルールでは、エコノミークラスおよびプレミアムエコノミークラスの場合、「1個あたり23kg(50ポンド)以下」の荷物を2個まで無料で預けることができます。つまり最大46kgまで無料となりますが、「1個に25kg、もう1個に15kg」という配分は認められず、25kgの荷物は単体で重量超過と判定されます。