久子さまご自身のバックグラウンドも、麻生家に劣らぬ名門の系譜を誇ります。鳥取久子さまは1953年、実業家である鳥取滋治郎氏の長女として誕生されました。
父の鳥取滋治郎氏は、三井物産フランス社長や東邦物産専務などを歴任した国際的なトップビジネスマンでした。祖父の鳥取治郎八氏も香川県屈指の大地主であり実業家という旧家です。久子さまは少女期から父の海外赴任に伴ってイギリスなどで過ごし、名門ケンブリッジ大学ガートン・カレッジで中国学および人類学・考古学を専攻。英語・フランス語に堪能な卓越した語学力を身につけられました。
帰国後は国際会議の通訳や翻訳家として活躍され、1984年の「第31回国際アジア・北アフリカ人文科学会議」で三笠宮崇仁親王の公式通訳兼アシスタントを務めたことがきっかけとなり、憲仁親王との運命的な出会いを果たされました。このように、久子さまの実家である鳥取家自体がハイレベルな国際財界ルートを持っており、政財界のトップに君臨してきた麻生家とも文化・経済的土壌で深く共鳴する背景を持っていたのです。