母親にまつわる実家のエピソードには、信じがたいような出来事が数多く存在します。中でもバラエティ番組で明かされ共演者を驚かせたのが、「愛車を勝手に売却された事件」です。
高橋さんが苦労して手に入れた愛車の鍵を母親に貸したところ、次に実家へ帰った際にはすでに車が手放されており、母親が新しい事業の資金などに充ててしまっていたという衝撃的な事実が発覚しました。また、自宅のインテリアや私物が突然処分されていたこともあったといいます。
常人であれば自暴自棄になってもおかしくない環境でしたが、高橋さんは怒りに身を任せるのではなく、「他人に期待しすぎず、執着を手放す」という独自の人生観を培うことで精神的なバランスを保ちました。この達観した人間性こそが、後にどんな複雑な役柄をもリアルに演じ分ける表現力の源泉となっています。