Q1:去年の使い残した日焼け止めを使っても焼けない効果は維持されますか?
A1:開封後1年以上が経過した製品は使用を避けるべきです。空気に触れることで油分が酸化し、防腐効果の低下や紫外線防御成分の分離・凝集が起きています。スペック通りの紫外線カットが期待できないばかりか、肌トラブルや接触皮膚炎のリスクを招きます。未開封であれば製造から約3年が目安ですが、一度開封したものはワンシーズンで使い切るのが鉄則です。
Q2:酸化亜鉛フリーの日焼け止めが注目されているのはなぜですか?
A2:酸化亜鉛は優れた紫外線散乱剤ですが、皮脂を吸着して固める性質があるため、人によっては毛穴詰まりや角栓の悪化、ニキビの原因となる場合があります。また、金属アレルギーを持つ方が反応するケースもあります。皮脂トラブルを起こしやすい脂性肌や敏感肌層を中心に「酸化チタンのみ」または「低刺激な吸収剤のみ」で設計された酸化亜鉛フリー処方の需要が急速に高まっています。
Q3:スプレータイプの日焼け止めだけで真夏の外出を乗り切ることはできますか?
A3:スプレータイプ単体で十分な紫外線遮断効果を得ることは極めて困難です。噴霧時に空気中へ拡散するため、規定の塗布膜を均一に形成することができません。スプレータイプはあくまで「外出先での手軽な塗り直し用」や「髪・頭皮、背中などの手の届きにくい部位の補助」として位置づけ、朝のベース塗布には必ず液体やクリームタイプを使用してください。