郵便局でお金を下ろす最新ルール!土日祝の手数料と損しない活用術

郵便局でお金を下ろす最新ルール!土日祝の手数料と損しない活用術

郵便局でお金を下ろす最新ルール!土日祝の手数料と損しない活用術の注目されている理由を丁寧にまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

キャッシュカードを持ち歩いていない場合や、まとまった金額、端数のある硬貨を出金したい場合、利用方法に細かな制限が存在します。

多くの民間銀行ではキャッシュカードがなければATMからの出金ができませんが、ゆうちょ銀行ATMではゆうちょ通帳のみ引き出しが可能です。画面の「お引き出し」ボタンを押し、通帳を挿入して4桁の暗証番号を入力するだけで、カードレスでスムーズに現金を受け取ることができます。カードを紛失した際や手元にない緊急時には極めて有用な機能です。

一方で、セキュリティ対策として設定されている郵便局ATM引き出し限度額には制限があります。標準設定では1日あたり50万円(他行口座の場合は各行の引き出し上限に準拠)となっており、これを超える金額をATMで一度に下ろすことはできません。上限額は本人口座であれば窓口やゆうちょダイレクトを通じて引き下げ・引き上げの設定変更が可能ですが、上限引き上げには一定の審査やタイムラグが生じます。

100万円単位の高額出金を行う場合は、郵便局の貯金窓口を利用するのが原則です。窓口でお金を下ろす際は、以下の書類が必要となります。

  • 通帳(総合口座通帳または通常貯金通帳)
  • お届け印(届出印)
  • 窓口本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどの顔写真付き公的身分証明書)

なお、窓口でキャッシュカードを提示し、暗証番号を入力して出金する「カード即時払い」を利用できる場合は印鑑の押印が省略できるケースもありますが、50万円を超える高額出金や名義変更を伴う場合は、公的な本人確認書類の原本提示が厳格に求められます。

さらに見落としがちなのが硬貨預払手数料の存在です。ATMでの硬貨を伴う引き出し(1円単位などの端数出金)は、郵便局店舗内のATMであっても「硬貨取扱料金」が加算される仕組みになっています。例えばATMで硬貨を含む出金を行うと、1枚〜25枚で110円の手数料が発生するため、1,050円を下ろそうとして手数料を引かれ残高不足になるといったトラブルが多発しています。小銭が必要な場合は、窓口での手続きや両替手数料の規定を事前に確認することが不可欠です。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。