冷凍弁当を成功させるには、食材の向き・不向きを正確に把握しておく必要があります。どんなに優れた容器を使っても、冷凍に適さない食材を入れてしまうと食感が著しく損なわれます。失敗を防ぐための作り置き冷凍弁当レシピの基本と、避けるべきNG食材を整理しました。
冷凍に抜群の相性を誇るのが、下味をしっかり染み込ませた肉・魚料理です。鶏の照り焼き、豚の生姜焼き、ハンバーグ、鮭の西京焼きなどは、冷凍してもパサつきにくく美味しさを保ちます。また、炊き込みご飯やチキンライス、ピラフなどは白米に比べて油分や出汁を含んでいるため、冷凍耐性が高くふっくらと解凍できます。
定番の卵焼きを作る際は、マヨネーズまたは水溶き片栗粉を少量混ぜて焼くのがプロの裏ワザです。冷凍によるタンパク質の変性を防ぎ、解凍後もボソボソにならず、しっとりとした柔らかい食感が持続します。
一方で、絶対に避けるべきNG食材もあります。生野菜(レタス、きゅうり、トマト)は解凍時に水分が抜けてドロドロになります。また、茹でたじゃがいもや豆腐、ゆで卵(全卵)は、水分が抜けてスポンジのようなスカスカの食感に変わってしまいます。ポテトサラダを入れたい場合はじゃがいもを完全にペースト状にマッシュし、マヨネーズを多めに配合して冷凍耐性を高める工夫が必要です。