神奈川県横須賀市の「久里浜港」と千葉県富津市の「金谷港」をダイレクトに結ぶ東京湾フェリーは、東京湾のボトルネックをショートカットする大動脈です。所要時間は片道約40分、航路距離にして約11.5kmの快適なクルージングとなります。
2026年の運航体制において基本となるのは、「Aダイヤ(通常便)」と多客期に適用される「Bダイヤ(増便・特別ダイヤ)」です。平日は概ね1時間に1便(1日11〜12往復前後)、週末やGW・お盆・年末年始などのハイシーズンには2隻体制(「かなや丸」「しらはま丸」)をフル稼働させ、40〜45分間隔(1日14〜16往復以上)でピストン運航が行われます。
利用計画を立てる際、絶対に確認しておきたいのが定期ドック(船体点検整備)期間です。例年、冬季から春先にかけて1隻ずつドック入りするため、一時的に便数が減少し、日中の出航間隔が2時間近く空く時間帯が発生します。公式発表の月間運航カレンダーを事前に照合し、渡航当日の出航時刻を正確に把握しておくことがタイムロスを防ぐ基本動作です。