Q1:柔道ルールで「腕挫三角固」を極めた場合、相手が参ったをしなくても一本になりますか?
A1:主審が「関節が完全に極まり、これ以上続けると骨折や脱臼などの重大な傷害に至る」と明確に判断した場合は、安全管理のためにタップ前であっても「一本」が宣告されることがあります。また、相手がタップしなくても背中を20秒間畳につけ続ければ「抑込技による一本」が成立します。
Q2:腕ひしぎ十字固めと腕ひしぎ三角固めはどちらが脱出されにくいですか?
A2:構造上は「腕ひしぎ三角固め」の方が相手の頭部と片腕を脚の輪の中に閉じ込めているため、相手の姿勢(ポスチャー)の回復を封じ込めやすく、脱出は格段に困難です。ただし、技をセットアップする難易度自体は十字固めよりも高くなります。
Q3:練習中に相手に技を掛けられた際、肘を怪我しないための最も重要な注意点は何ですか?
A3:腕が完全にまっすぐ伸び切ってロックされた状態から力づくで抵抗しないことです。梃子の原理が完成した状態での抵抗は靭帯損傷に直結します。肘が伸びる前の「親指の回旋」や「姿勢の引き起こし」が間に合わなかった場合は、ためらわずに相手の体やマットを素早く2回以上叩いてタップしてください。