おしっこの色で病気がわかる?茶色・赤色は危険!受診目安を徹底解説

おしっこの色で病気がわかる?茶色・赤色は危険!受診目安を徹底解説

おしっこの色で病気がわかる?茶色・赤色は危険!受診目安を徹底解説について専門的な視点から解説いたします。最新の情報をチェックしてください。

色の変化だけでなく、尿の「透明度」や「状態」にも目を向ける必要があります。

尿全体が白く濁っている、あるいはおしっこの色 濁り 膀胱炎をはじめとする尿路感染症の典型的な特徴です。膀胱や尿道で細菌が繁殖し、炎症と闘った白血球や細菌の死骸、剥がれ落ちた粘膜が尿に混ざることで濁りが生じます。排尿時のツーンとした痛みや残尿感、頻尿を伴うのが一般的です。

沈殿物がある場合やおしっこの色 白っぽい 尿路結石の兆候であることもあります。尿中に過剰に溶け出したシュウ酸カルシウムやリン酸塩が結晶化して白く見えるケースや、腎盂腎炎(じんうじんえん)による膿尿(のうにょう)が疑われます。

さらに、便器の水面でおしっこ 泡立ち 蛋白尿 糖尿病の可能性を示唆します。勢いよく排尿した際の一時的な泡はすぐに消えますが、細かくクリーミーな泡が何分経っても消えない場合、尿中にタンパク質や糖が漏れ出している証拠です。腎臓のろ過機能が壊れ始めているサイン(ネフローゼ症候群や糖尿病性腎症)であるため、放置は禁物です。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。