四股が現代のトレーナーや理学療法士から絶大な支持を集めている理由は、道具を一切使わずに「柔軟性・筋力・バランス感覚」の3要素を同時に極限まで高められる点にあります。
一般的なスクワットが大腿四頭筋(前もも)を主動筋とするのに対し、四股は腰を深く落としたワイドスタンスから骨盤を立てるため、内転筋群(内もも)や大臀筋、深層外旋六筋といった普段使われにくい筋肉へダイレクトに刺激が入ります。
四股を踏む一連のプロセスでは、片足立ちになった瞬間に腸腰筋や腹横筋といったインナーマッスル強化が強力に促されます。さらに、骨盤を水平に保持しようと中臀筋がフル稼働するため、歪んだ骨盤の位置を正常に戻す骨盤矯正効果が期待できます。
下半身の太い血管やリンパ節が集中する股関節まわりが刺激されることで、基礎代謝アップやむくみ解消を促し、引き締まったレッグラインを作る四股ダイエットとしても非常に理にかなっています。