アルカリ電解水で床が白くなる?フローリング掃除の落とし穴と補修法

アルカリ電解水で床が白くなる?フローリング掃除の落とし穴と補修法

アルカリ電解水で床が白くなる?フローリング掃除の落とし穴と補修法に関する基本知識をわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

ネット上のQ&AサイトやSNSで頻出する「スプレーした跡が白い水玉状に残った」というトラブル。このアルカリ電解水 フローリング 白くなる理由の核心は、汚れの付着ではなく、床表面に形成されていた保護膜の化学的破壊にあります。

一般住宅の複合フローリング(合板フロア)の多くには、傷や汚れを防ぐ目的でアクリル樹脂系のエマルションワックスが塗布されています。一般的な市販のアルカリ電解水は、水を電気分解して生成される水酸化ナトリウム水溶液に近く、その水素イオン指数はpH12.0から13.1という極めて強いアルカリ性を示します。これは業務用ワックス剥離剤に匹敵する強烈な数値です。

強アルカリ液が樹脂ワックスに触れると、アクリルポリマーの結合が切断され、不均一に融解します。本来、均一に密着して透明な光沢を放っていた塗膜が、部分的に乳化・粉化して乱反射を起こすことこそが、アルカリ電解水 ワックス剥離の真相です。つまり「汚れが浮き出た」のではなく、「ワックスが溶けてボロボロになった状態」が白く見えているに過ぎません。

「成分は水だから安心」という先入観から直接床へスプレーを吹きかけると、液滴が落ちた部分だけ急激にワックスが剥がれ落ち、周囲との光沢差によって無数の白い斑点模様が固定化してしまいます。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。