Q1:習近平主席と安倍元首相は通算で何回首脳会談を行いましたか?
A1:2014年11月の北京APECでの初会談から、2019年12月の北京・成都での会談まで、公式・非公式を含めて通算10回の首脳会談を行いました。最初は冷え切った関係からスタートしましたが、回数を重ねるごとに実務的な対話が深まりました。
Q2:なぜ二人は個人的に親しいと言われたのですか?
A2:個人的な友人関係というよりは、「お互いの国内政治基盤と戦略的リアリズムを深く理解し合っていた関係」と言えます。少人数での夕食会などを通じて本音ベースの意見交換を行い、大国同士の利害を調整できるトップ同士として相互に一目置いていました。
Q3:安倍氏が提唱した「自由で開かれたインド太平洋」に中国はどう反応しましたか?
A3:中国側は当初「中国包囲網の形成」として強く反発・警戒しました。しかし、安倍政権はあえて対決姿勢のみを前面に出さず、条件付きで「一帯一路」との協調余地を残すなど硬軟織り交ぜた外交を展開したため、全面的な外交断絶を防ぐことができました。