上信電鉄の完全ガイド2026|富岡製糸場アクセスとレトロ車両の魅力

上信電鉄の完全ガイド2026|富岡製糸場アクセスとレトロ車両の魅力

上信電鉄の完全ガイド2026|富岡製糸場アクセスとレトロ車両の魅力の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

上信電鉄が全国の鉄道ファンやメディアから熱い視線を浴び続ける最大の理由は、そのユニークで歴史的価値の高い車両群にあります。その筆頭が、1924年(大正13年)にドイツのシーメンス・シュケルト社から輸入された小型電気機関車「デキ1形」です。

凸型(突起型)の武骨で愛嬌のある車体構造と、重厚なリベット打ちのボディは、日本の近代産業遺産としても極めて貴重な存在です。現在も動態保存されており、沿線のイベント時や特別運行ツアーなどでその姿を見ることができます。重低音のモーター音を響かせながら走る姿は、大正から昭和初期の鉄道黄金期を今に伝えています。

旅客車両においても、元JR東日本の107系を譲受・改造した「700形」をはじめ、元西武鉄道の旧型車両、さらには自社発注のオリジナル車両「1000形」「500形」などが混在して活躍しています。車内には昔ながらの扇風機やロングシートが残り、モーターの唸りやジョイント音を間近で体感できる点も、現代の画一的な新型電車にはない大きな魅力です。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。