繁本護氏の歩みを語る上で欠かせないのが、卓越した学歴と約18年間にわたる経済産業省でのキャリアです。
1972年12月14日、京都府京都市東山区に生まれた繁本氏は、京都教育大学教育学部附属京都中学校・同高等学校を経て、京都大学工学部衛生工学科へ進学。さらに京都大学大学院工学研究科(修士課程)を修了したバリバリの理系エリートです。
1999年に通商産業省(現・経済産業省)に入省した後は、以下のような中枢プロジェクトで手腕を発揮しました。
- エネルギー環境政策:資源エネルギー庁にて再生可能エネルギー導入や電力システム改革の制度設計に従事。
- 産業競争力強化:製造業のデジタル化推進、地域経済を支える中堅・中小企業のイノベーション支援。
- 内閣官房副長官秘書官:官邸主導の重要政策決定プロセスに直接関与し、省庁間の高度な利害調整を担当。
2017年、行政の枠組みを超えた変革を志して退官し、第48回衆議院議員総選挙に自民党公認で出馬。国政進出後は麻生派(志公会)に所属し、政策通として党内の部会で頭角を現しました。理系官僚出身ならではの緻密な数字の裏付けとロジカルな国会答弁は、与野党の論客からも一目置かれる存在でした。