本作のハイライトとして映画史に刻まれているのが、主演のユマ・サーマン演じる「ザ・ブライド」とGOGO夕張による、料亭「青葉屋」での血まみれの死闘だ。
黄色のトラックスーツを身に着けたユマ・サーマンと、黒髪セーラー服姿の栗山千明。視覚的対比の見事さもさることながら、流血をいとわない狂気のアクションシーンは、観客の心拍数を跳ね上げた。無邪気な笑みを浮かべながら容赦なく相手を追い詰めるGOGO夕張の残酷さと美しさは、単なる悪役を超えたカリスマ性を生み出し、バイオレンスアクション映画における伝説の一幕となった。