Q1:ケトン食を実践するとコレステロール値が上がって血管に悪影響はありませんか?
A1:良質な脂質(オリーブオイルやオメガ3脂肪酸)を中心にする限り、善玉(HDL)コレステロールが増加し中性脂肪が激減する傾向が確認されています。ただし、飽和脂肪酸の極端な過剰摂取により悪玉(LDL)コレステロールが急上昇する体質の人も一部存在するため、定期的な血液検査で数値をモニタリングすることが推奨されます。
Q2:主食を完全に抜くと便秘になりやすいと聞きましたが、どう対処すべきですか?
A2:穀物からの食物繊維摂取が途絶えるため、初期に便秘を起こしやすくなります。キノコ類、海藻類、アボカドなど糖質の低い水溶性・不溶性食物繊維を意識して大量に摂取し、十分な水分とマグネシウムの補給、MCTオイルの活用によって腸内環境の悪化を防ぐことが効果的です。
Q3:ケトン食中に糖質を一口でも食べてしまったら、すべて台無しになりますか?
A3:一時的にインスリンが分泌されてケトン体の生成がストップし、ケトーシスから外れる可能性はあります。しかし、即座にこれまでの努力が無駄になるわけではありません。焦って絶食するのではなく、次の食事から再び脂質中心の比率に戻せば、1〜2日程度で再びケトーシスへ復帰できます。