今でこそ世界中で叫ばれる「ファーム・トゥ・テーブル(農場から食卓へ)」だが、ここでは創業当初からごく自然な日常として実践されてきた。敷地内や近隣の農園で化学肥料に頼らず育てられた旬の野菜が、そのまま厨房へと運ばれる。
スリランカ出身のシェフたちは、その日に収穫された食材のグラデーションを見極めながらスパイスの配合を微妙に調整する。日本のテロワール(風土)が育んだ素材と、南アジアの伝統的なスパイス文化が融合したプレートは、本国スリランカの味とも日本の一般的なカレーとも異なる、ここだけの唯一無二の味わいを生み出している。