「せっかく作ったシロップが苦くて飲めない」というトラブルの主原因は、レモンの白いワタ(中果皮)に含まれる苦味成分「リモニン」や「ナリンギン」にあります。
苦味を極限まで抑える下処理ステップ
レモン 苦味 抑える 下処理の手順は以下の通りです。
- 表面の洗浄:流水で表面をしっかりと洗い、熱湯に10秒ほどくぐらせてから冷水に取り、清潔なペーパーで水気を完全に拭き取ります。
- ヘタと種を完全除去:両端の厚いヘタを切り落とし、スライス時に断面に見える種を竹串で一粒残らず取り除きます(種は強い苦味の発生源になります)。
- 皮と白いワタの処理:苦味を最小限に抑えたい場合は、黄色い外皮のみを薄くピーラーで剥き、白いワタ部分を包丁で削ぎ落として果肉と外皮のみを漬け込みます。苦味が適度なアクセントとして好きな場合は、5mm幅の輪切りにするだけで十分です。
腐敗を防ぐ保存瓶の衛生管理
シロップ作りで雑菌を混入させないためには、保存瓶 煮沸消毒 やり方の遵守が欠かせません。大きな鍋に布巾を敷き、瓶とフタを水の状態から沈めて加熱します。沸騰後約5分間グラグラと煮沸し、トングで取り出して清潔なペーパーの上に伏せて完全乾燥させます。耐熱温度差の関係で煮沸できない大型ガラス瓶の場合は、食品用アルコール(パストリーゼ等)を内部に万遍なく噴霧し、清潔に乾燥させて使用してください。