現在もネット上には、利用者が自主的に連絡先を交換し合う非公式のオンライン掲示板が無数に乱立しています。利用者の大半は「同年代の話し相手がほしい」「共通の趣味仲間をすぐに見つけたい」といったカジュアルな動機からアクセスしています。
日本国内でインフラ化したソーシャル・ネットワーキング・サービスの中でも、個人の連絡先を直接交換する行為は本来、慎重であるべき領域です。しかし、検索窓にキーワードを打ち込むだけで誰でもアクセスできる手軽さが、警戒心のハードルを著しく下げてしまっています。この手軽さこそが、悪意を持つサードパーティにとって格好の狩り場を生み出す原因となっています。