2010年1月、絶好調だったアンタッチャブルを突然の休業宣言が襲った。当初は「体調不良」と発表されたものの、その裏で進行していたのは女性関係を巡るトラブルだった。元妻との関係や元交際相手とのトラブルが複雑化し、警察による事情聴取を受ける事態へと発展。結果として事件性や違法行為は否定され無実であることが証明されたものの、騒動の大きさと自身の私生活における不徳を重く受け止めた柴田英嗣は、約1年半にわたる無期限の芸能活動自粛を選択せざるを得なかった。
過熱するメディアの報道合戦に対し、芸能界の表舞台から完全に距離を置いた柴田。彼が選んだのは、言い訳をせず静かに事態を収束させ、傷ついた関係者への誠意を示す道だった。華やかなスポットライトから一転、世間からの厳しい視線に晒される日々の中で、彼が再びマイクの前に立つ日を信じて牙を研ぎ続けていたことは、後の復帰劇で証明されることになる。