番組で歌い継がれてきた楽曲群は、日本の音楽文化そのものです。『いぬのおまわりさん』や『ぞうさん』といった古典的な童謡・キッズソングから、ポップスやジャズ、民族音楽の要素を取り入れた現代的なナンバーまで、時代とともに楽曲のバリエーションは驚くほどの広がりを見せてきました。
それに伴い、おねえさんの衣装やパフォーマンスも進化を遂げています。昭和期の上品でクラシカルなワンピーススタイルから、平成・令和には動きやすさとトレンド感を両立させたカラフルなスタイリングへと変化。歌声に関しても、ベルカント唱法を基調とした厳格な発声から、より親しみやすくマイク乗りが良いナチュラルなポピュラー発声まで、視聴者である子どもたちの生活リズムや音響環境の変化に合わせて細やかにアップデートされてきたのです。