ポテトチップスは英語で通じない?米英の決定的な違いと注文の盲点

ポテトチップスは英語で通じない?米英の決定的な違いと注文の盲点

ポテトチップスは英語で通じない?米英の決定的な違いと注文の盲点とはどのようなものなのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

ネット上の情報では「アメリカ=chips(ポテチ)/ fries(フライドポテト)」「イギリス=crisps(ポテチ)/ chips(フライドポテト)」という二項対立で単純化されがちですが、近年の実情はもう少し複雑化しています。

ロンドン市内のマクドナルドやバーガーキングといったグローバルチェーンでは、細長いタイプのフライドポテトを「Fries」と表記して販売しています。英国人にとっても「McDonald's fries」のように細いストレートカットは「fries」、パブで出てくる極太の手作り感あるポテトは「chips」と自然に呼び分けるバイリンガルな感覚が浸透しています。

さらにオーストラリアやニュージーランドでは、スナック菓子のポテトチップスも、温かいフライドポテトも、文脈によって両方「chips」と呼ぶケースが目立ちます。曖昧さを排除したい場面では、スナック菓子側を「hot chips」(温かいポテト)と「packet chips」(袋入りチップス)と呼び分けて区別する独自の文化が存在します。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。