彼女のハーレーを唯一無二の存在に昇華させているのが、細部にわたるオーダーメイドカスタムです。最も目を引くのは、既成色には存在しない特注のカラーリング。落ち着きのあるスモーキーなブロンズやマットカッパーを基調としたアースカラーに、繊細なピンストライプが施され、タンク側面にはさりげなくオリジナルの「Mei」ロゴがペイントされています。派手なメッキパーツで威圧するのではなく、ヴィンテージテイストと現代的なシックさを融合させたハイセンスな仕上がりです。
また、小柄な女性ライダーにとって約300kgのストリートボブを安全にコントロールするためには、ライディングポジションの最適化が生命線となります。彼女のマシンでは、シート形状をスリムに削り出して足つき性を向上させるとともに、ハンドルバーの引き具合やステップ位置をミリ単位で調整。無理のない姿勢で車体をホールドできるよう、機能美に基づいたモディファイが施されています。
さらに注目すべきは、ギア選びの審美眼です。愛用するヘルメットには、ネオクラシックデザインの最高峰であるSHOEI「EX-ZERO」や、ヴィンテージ愛好家垂涎のシェルを採用。ゴーグルやグローブに至るまで、無骨なバイカースタイルの中に洗練されたヴィンテージ感を巧みにブレンドしており、SNS上では「バイク女子の最高峰のお手本」「アイテム選びのセンスがプロ級」と感嘆の声が上がっています。