親戚関係で最も混同されやすいのが、「いとこの子」と「はとこ(再従兄弟・再従姉妹/またいとこ)」の違いです。言葉の響きが似ているため同一視されがちですが、世代関係と親等に明確な違いが存在します。
結論から整理すると、「いとこの子」は自分より1世代下の後輩世代(5親等)であり、「はとこ」は自分と同じ世代の親戚(6親等)です。はとことは「自分と祖父母を同じくする関係(いとこ)」ではなく、「自分と曾祖父母(ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃん)を同じくする関係」、すなわち「親のいとこの子ども」または「祖父母の兄弟姉妹の孫」を指します。
なお、「自分の子ども」から見た「自分のいとこの子ども」は、同世代の6親等となるため「はとこ」の関係になります。誰を起点(自分)にするかによって呼称が変わる点が、親族関係の理解をややこしくさせる原因です。