『カエルの歌』を最短でマスターする近道は、歌詞と階名(ドレミ)を1対1で完全に同期させることです。まずは、日本国内の音楽教科書で広く採用されている標準的な構成を、ひらがな歌詞とともに確認します。
【第1フレーズ:登りの音階】
・かえるの うたが(ド・レ・ミ・ファ・ミ・レ・ド)
※親指(ド)から薬指(ファ)まで順に上がり、再び親指へと折り返すドレミファミレド 音階の基礎練習です。
【第2フレーズ:跳躍と最高音】
・きこえて くるよ(ミ・ファ・ソ・ラ・ソ・ファ・ミ)
※一般的な教育用簡易アレンジでは「ミ・ファ・ソ・ファ・ミ・レ・ド」または「ミ・ファ・ソ・ラ・ソ・ファ・ミ」が用いられますが、入門用のドレミふりがな付き 簡単楽譜では「ミ・ファ・ソ・ラ・ソ・ファ・ミ」と最高音の「ラ」に届く旋律、もしくは手首を動かさない「ミ・ファ・ソ・ファ・ミ」のパターンが指導されます。文部科学省の指導要領に準拠した多くの教科書では「ミ・ファ・ソ・ラ・ソ・ファ・ミ」を採用し、ここで小指をしっかり使う訓練を行います。
【第3フレーズ:跳躍の連続】
・クワ クワ クワ(ド・[休]・ド・[休]・ド・[休])
※低音のドをスタッカート気味に刻みます。ここでリズムが前のめりになりやすいため、四分休符を正確に感じるのがポイントです。
【第4フレーズ:最頻出のつまずきゾーン】
・ケロケロケロケロ クワクワクワ(ド・ド・レ・レ・ミ・ミ・ファ・ファ・ミ・レ・ド)
※多くの初心者が「レレミミファファソソ」と一段高く勘違いして弾いてしまう傾向があります。実際は主音である「ド」から連打で駆け上がり、最後の「ミ・レ・ド」で着地するのが正規の旋律です。すべてかえるのうた 歌詞 ひらがなと指の動きを連動させ、口ずさみながら鍵盤を叩く練習が効果を発揮します。