ネット上のまとめサイトやSNSでは、「次のシングルで卒業確定」「〇月に卒業コンサート開催」といった不確定な情報が定期的に拡散されます。しかし、これらの多くは乃木坂46の運営構造と興行スケジュールを無視した誤解に基づいています。
第1の盲点は、大規模スタジアムやアリーナの確保スケジュールです。久保史緒里クラスの功労者であれば、卒業コンサートは東京ドームや日産スタジアム、あるいは地元・宮城のセキスイハイムスーパーアリーナなどの大規模会場で数日間にわたり開催されるのが通例です。これらの会場は1年以上前から押さえられており、突如として発表されるものではありません。
第2の盲点は、「舞台やドラマの出演決定=卒業の前兆」という短絡的な結びつけです。乃木坂46は長年培ったマネジメントのノウハウにより、メンバーがグループに在籍したまま外部の本格舞台や連続ドラマに出演できるシステムを確立しています。外部露出が増えたこと自体は「グループに箔をつけるための兼任活動」であり、即座に卒業理由へと直結するわけではありません。
ネットの憶測に惑わされないためには、公式ブログの更新通知、シングル表題曲のフォーメーション発表、そしてニッポン放送による番組公式リリースといった一次情報のみを基準に判断する姿勢が極めて重要です。