利用者の間で最も混乱が生じているのが、オンライン予約手続きの刷新だ。現在、グラウンドやテニスコートの確保は山梨県公共施設予約システムを通じて一括管理されているが、アカウント認証や抽選申込みのスケジュールを巡ってトラブルが後を絶たない。
特に注意すべきは、直前キャンセルのペナルティ規定だ。利用日の数日前を過ぎてからの取り消しには利用制限ポイントが加算され、悪質な無断キャンセルの場合は数ヶ月間にわたって抽選エントリー権が剥奪される。天候不良時のグラウンドコンディション判断も、自己判断でキャンセルするとペナルティ対象になるケースがあり、現地の管理事務所による公式アナウンスを待たねばならない。
公共スポーツ施設運営のデジタル化が進む一方で、ルールを細部まで把握していない利用者側が不利益を被る事例が目立っている。利用規約の変更点には必ず事前に目を通しておくべきだ。