続いて、大悟さんの料理センスが最も光る「カレー」と「豚肉の甘辛」の再現ステップを解説します。どちらも一度食べたら忘れられない中毒性を持っています。
1. ダイゴズキッチン カレーの分量と隠し味の妙
大悟流カレーは、長時間煮込んだようなドロッとした濃厚さとコクが特徴です。その秘密は、思い切った隠し味のチョイスにあります。
【材料(3〜4人前)】
・豚バラ肉(薄切りまたは角切り):250g
・玉ねぎ:大1個(薄切り)
・カレールウ(中辛または辛口):1/2箱(4皿分)
・水:ルウの規定量より50ml少なめ
・サラダ油:大さじ1
〈大悟の隠し味ブレンド〉
・板チョコレート(ブラック):2〜3かけ(約15g)
・インスタントコーヒー:小さじ1/2
・ウスターソース:大さじ1
・ケチャップ:大さじ1
・有塩バター:15g
・おろしニンニク:小さじ1
豚バラ肉と玉ねぎを油とおろしニンニクでしっかりと炒め、玉ねぎがしんなりしたら水を加えてアクを取りながら煮込みます。火を止めてルウを溶かした後、板チョコレート、インスタントコーヒー、ウスターソース、ケチャップ、バターを順に投入し、弱火でとろみがつくまで混ぜ合わせます。ほろ苦さと甘味、乳脂肪分が合わさり、まるで老舗洋食店のような深いコクが生まれます。
2. シンプルにして最強の「ダイゴズキッチン 豚肉の甘辛」
「ダイゴズキッチン 豚肉の甘辛」は、千鳥ノブさんが「これだけで米が一升食える」と唸った定番おかずです。
フライパンで豚バラ肉(200g)をカリッとするまで炒め、出てきた脂で斜め切りにした長ネギ(1本分)を炒め合わせます。そこに砂糖大さじ2、醤油大さじ2、酒大さじ1、みりん大さじ1を一気に加え、泡立つような強火で煮詰めてタレを肉にテリテリに絡めます。砂糖をやや多めに効かせることでカラメル状の香ばしさが立ち、豚肉の脂の旨味と一体化します。