笑うときの頬の盛り上がりを解消する整形は、適応を極めて厳格に見極めなければならない難度の高い施術です。目先のコンプレックス解消だけでなく、5年後・10年後の顔面構造を見据えた判断基準を以下に提示します。
施術をおすすめできる人の条件
- 皮膚に十分な厚みと弾力がある20代〜30代前半:脂肪を除去した後に皮膚がしっかりと収縮して密着する力を持っています。
- 無表情時でも頬骨周辺の皮下脂肪が明らかに厚い:つまんだ際にしっかりとした脂肪の厚み(ピンチテストで1.5cm以上)が確認できるケースです。
- 骨格的に中顔面が平坦または後退している:骨の張り出しではなく純粋に脂肪量が突出の原因となっている場合は、適切な減量で滑らかな卵型の輪郭が得られます。
慎重になるべき・おすすめできない人の条件
- 皮膚が薄く、すでに軽度のたるみやゴルゴ線がある人:脂肪を除去した瞬間に皮膚が余り、シワとたるみが一気に顕在化します。
- 盛り上がりの主原因が大頬骨筋の筋肥大である人:脂肪を減らしても筋肉の力こぶは残るため、変化を実感しにくくコケだけが強調されます。
- 過去に頬のヒアルロン酸注入を繰り返している人:まずはヒアルロニダーゼによる溶解を行い、本来の組織ボリュームを正しく評価することが最優先です。
カウンセリングを受ける際は、真顔の状態だけでなく「最大に笑った状態」を医師が指で触診し、脂肪と筋肉の割合を正確に診断してくれるクリニックを選ぶことが絶対条件です。脂肪吸引と同時に頬のたるみ糸リフトを組み合わせるなど、皮膚の下垂を物理的に防ぐ複合的な提案ができるドクターを選定してください。