肉巻きおにぎりの味付けで失敗しないための基本は、誰でも覚えやすい黄金比率です。甘辛くコクがありながら、冷めても脂っぽさを感じさせないプロ仕様の調合法を押さえましょう。
◆ 肉巻きおにぎり タレ 黄金比(おにぎり4〜6個分)
・醤油:大さじ2
・みりん:大さじ2
・料理酒:大さじ2
・砂糖:大さじ1
(※隠し味として、おろし生姜小さじ1/2またはオイスターソース小さじ1を加えると深みが格段に増します)
調理のタイミングも極めて重要です。タレは最初からフライパンに入れるのではなく、お肉の全面を転がしながらこんがりと焼き色をつけた後、フライパン内の余分な脂をキッチンペーパーで完全に拭き取ってから投入します。余分な脂を取り除くことでタレが弾かれず、しっかりと照り良く絡みます。
さらに時短を追求したい場合は、市販の焼肉のタレを活用するのが最も合理的です。すでにニンニク、リンゴ果汁、胡麻油などが絶妙なバランスで配合されているため、大さじ3〜4杯を絡めて煮詰めるだけで、専門店顔負けの濃厚な味わいがフライパン1つで完成します。
具材のバリエーションとして外せないのが「とろけるチーズ」と「大葉(青じそ)」です。ご飯の中心にプロセスチーズやピザ用チーズを包み込んでから肉を巻くチーズ肉巻きおにぎりは、一口かじると中から濃厚なチーズが溢れ出し、子どもから大人まで絶賛される仕上がりになります。また、ご飯とお肉の間に大葉を1枚挟む大葉巻きは、豚肉の濃厚な脂っぽさを爽やかに中和し、冷めたお弁当でも後味すっきりと楽しめます。
フライパンを使わず、より手軽に仕上げたい場合はトースターを使った作り方も有効です。アルミホイルの上に薄く油を塗り、片栗粉をまぶした肉巻きおにぎりを並べ、1000W(約200℃)で約10〜12分加熱。途中でタレをハケで2〜3回塗り重ねながら焼き上げることで、油ハネを気にせずほったらかしで香ばしい焼き上がりが手に入ります。