脱毛を始めた初心者が最もパニックに陥りやすいのが、施術直後から数日間続く泥棒髭(どろぼうひげ)の現象です。レーザーの熱によって毛根内で炭化したヒゲが膨張し、皮膚の表面に押し出されることで、一時的に普段よりもヒゲが濃く、太く見えてしまいます。さらに照射直後は皮膚が赤く腫れ、髭剃りもしづらくなるため、「脱毛したのに前より青髭が酷くなった」となんJに悲鳴を書き込むユーザーが後を絶ちません。
泥棒髭の一般的な経過は以下の通りです。
照射後1日〜3日目は赤みや毛嚢炎(ニキビのような白いプツプツ)が出やすく、ヒゲが硬く目立ちます。1週間〜10日目を過ぎると毛根からちぎれたヒゲが洗顔や入浴時に自然と抜け落ち始め、2週間〜3週間後には一時的に肌がツルツルの状態になります。このサイクルを毛周期に合わせて何度も繰り返すことで、徐々にヒゲの密度が減り、青髭が根本から解消されていきます。
激痛を緩和する手段としては、鼻から医療用ガスを吸入して感覚を鈍らせる笑気麻酔や、皮膚の表面に塗布する麻酔クリームの併用が強く推奨されています。「麻酔代をケチって悶絶するより、最初からフル課金して痛みをねじ伏せるのが正解」というのが、掲示板の経験者たちの一致したアドバイスです。