押し入れから大量のドラゴンボールカードが見つかった際、多くの人が陥りがちな誤解が「古い時代のカードであれば、どんなものでも高値が付く」という思い込みです。
実際には、旧カードダスであってもノーマルカードの山や、後年に発売された復刻版(セレクションボックスやコンプリートボックス等)のカードは、1枚単位での高額買取は期待できません。当時の少年たちが熱狂したキラカード(プリズムカード)であっても、第10弾以降の流通量が爆発的に増えた時期のカードは、美品であっても数百円から数千円程度にとどまるケースがほとんどです。
また、カードダス特有の「隠しプリズム」や「2重プリズム」において、一度剥がして台紙に戻したカードは、コレクター市場では「剥がし済み(ダメージ品)」とみなされ、価値が10分の1以下に急落します。ネットオークション等で「未剥がし」と偽って再粘着させた粗悪品が出回るケースもあるため、売買双方において極めて慎重な真贋判定が求められます。