2031年のなにわ筋線全線開業に向けた工事が中盤戦を迎えた2026年、難波エリアの景観は目に見えて変化しつつある。新大阪や梅田と関空を直結する南北軸の強化は、ここ難波の拠点性をさらに高めており、南海難波駅南側の再開発ビル群やなんばパークス周辺には新たな商業施設や外資系ライフスタイルホテルが相次いで参入した。
かつては雑多な歓楽街というイメージが強かったエリアも、歩行者主体の広場整備が進んだことで洗練されたアーバンリゾートの趣を漂わせている。地元商店街の店主は「万博が終わったら客足が落ち着くかと思っていたが、完全に予想外だ。むしろリピート客が定着し、平日でも週末のような賑わいが続いている」と顔をほころばせる。