syamuとネットコミュニティの邂逅は、2014年8月11日に投稿された1本の動画から始まりました。大阪府泉南郡の大型商業施設「イオンモールりんくう泉南」で開催されたオフ会に、参加者が誰一人として現れなかった事実を報告する動画です。「誰一人来ませんでした」「悲しいなぁ…」とカメラに向かって淡々と語る姿は、当時のなんJ住民の好奇心を強烈に刺激しました。
当時、ゲーム実況やオリジナル小説の執筆、食品レビューなど多彩な活動を展開していたsyamu_game。独特のリズム感を持つトークや編集スタイル、どこか憎めない独特のキャラクター性が、なんJにおける「愛され系コンテンツ」として急速に拡散されていきます。ネット住民からは皮肉と親しみを込めて「大物YouTuber」と称され、掲示板には連日のように専用スレッドが乱立する社会現象へと発展しました。