GoogleマップやSNSのタイムラインでゆうメンタルクリニックの評判はやばいという投稿を目にすると、受診を控えたくなるのは自然な心理です。ネガティブな口コミの大部分を占めるのは、「初診なのに診察がわずか3〜5分で終わった」「医師がPC画面ばかり見ていて事務的だった」「あっさり診断書が出て逆に怖くなった」という診察スタイルへの違和感です。
こうした現象の背景には、創設者である精神科医のゆうきゆう氏が掲げる「受診ハードルを限りなくゼロにする」という明確なクリニック設計思想があります。日本の精神科医療は長年、「初診予約が1〜2ヶ月先まで取れない」という深刻な医療アクセス難に直面してきました。このボトルネックを打破すべく、問診票の徹底的なデジタル事前入力や心理士による予診を組み合わせ、医師の診察時間を最小限に凝縮するオペレーションを構築したのです。
つまり、重厚な心理カウンセリングを医師に期待して訪れた患者から見れば「ベルトコンベア作業で冷たい」と映り、追い詰められて今すぐ休職の根拠が必要な患者から見れば「救いの神」となる。この極端な評価の二極化こそが、ネット上で噂される「やばい」という言説の正体です。