千種区の広域避難場所としての役割も、今回の改修で大幅に強化されました。大地震や集中豪雨などの災害時に備え、屋上には大容量の太陽光パネルと蓄電池が設置され、停電時でも最低3日間はアリーナ全体の照明と空調、そして通信インフラを維持できる設計になっています。
さらに、プライバシーに配慮した簡易仕切り板や、多言語対応の防災情報モニターも常備されました。スポーツを楽しむ場所が、いざという時には地域住民の命を守る最も安全な砦になる。この二面性こそが、これからの都市型公共施設に求められるスタンダードと言えます。