「推し」をサポートすることが、単なる消費活動から投資活動へと変化しつつある。ファンがプラットフォーム内でバッジや限定デジタルコンテンツを購入すると、それがクリエイターの活動資金となり、同時にファン自身のデジタルポートフォリオとしても機能する。初期からの支援者が、後にその価値の上昇によって恩恵を受ける仕組みだ。
これは従来のクラウドファンディングを一歩進めた形と言える。単なる寄付ではなく、クリエイターとファンが運命共同体となる。コミュニティの熱量が高まれば高まるほど、その経済圏全体の価値が向上していく。このダイナミズムこそが、新しい時代の「推し活」の本質だ。