「AIは敵か、それとも相棒か」。今年の展示で最も注目を集めたのは、デザイン学科と写真学科が共同で企画した特別ブースだ。生成AIをツールとして使いこなしながら、人間にしか描けない「感情の揺らぎ」をどう作品に落とし込むか。そんな重厚な問いかけが、来場した高校生たちに投げかけられていた。
教員陣によるミニレクチャーでは、技術的なスキル以上に「何を表現したいのか」という根本的な問いが繰り返された。ツールの進化が表現の民主化をもたらした今だからこそ、個人の内面から湧き出るストーリーの重要性が増しているのだ。