だが、栄華の裏で水面下の亀裂は決定的な深さに達していた。2014年2月、突如として激震が走る。サーバーの管理・運営を担っていた米国企業「NT-Technology」の会長、ジム・ワトキンス氏がサーバーの管理者権限を一方的に剥奪。ひろゆき氏を運営から事実上追放したのだ。
ジム氏側は「サーバー代金の未払い」を追放の理由として主張。対するひろゆき氏は「違法な乗っ取り行為である」と猛反発し、両者の主張は真っ向から衝突した。長年にわたり二人三脚でサイトを支えてきたはずのパートナーシップは、修復不可能なレベルで崩壊。日本最大のネットコミュニティは、文字通りの無法地帯と化した。