ワーナー・ブラザース配給の『ラスト サムライ』で世界に衝撃を与えてから20余年。クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』など、歴史に残るハリウッド大作で彼が見せてきた圧倒的な存在感は、国際的な映画界において唯一無二のポジションを確立した。
近年でも、HBO MaxとWOWOWの日米共同制作ドラマ『TOKYO VICE』で見せた重厚な警視庁刑事役は、日米の批評家から絶賛を浴びた。現場で見せる凄まじい集中力を支えているのは、撮影が終われば帰るべき温かな家庭があるという安心感に他ならない。過酷なロケを乗り切る名優の背中を、家庭を守る妻がしっかりと押し続けている。