日本のサッカーファンの間で散見される最大の誤解が、「東南アジアのクラブだからJリーグ勢が優位に進められるはずだ」という先入観です。しかし、現在のジョホール・ダルル・タクジムFCの実態を見れば、その認識は完全に過去のものと言わざるを得ません。
ジョホールはマレーシア王族の強力なバックアップのもと、欧州メガクラブに匹敵する最先端のトレーニング施設やリカバリー設備を完備しています。スカウティング網も世界規模に広がり、欧州主要リーグや南米トップリーグから即戦力級のタレントを潤沢な資金で引き抜いています。過去のACLでも日韓の強豪クラブを幾度となく撃破しており、純粋な戦力値においてアジアのトップ集団に食い込んでいるのが現代フットボールの現実です。