生後3ヶ月を迎えると胃の容量が大きくなり、一度にまとまった量を飲めるようになります。完全ミルク(完ミ)で育てる場合、1回あたりのミルク量は160〜200ml、授乳回数は1日5〜6回が標準的な設計です。1日のトータルミルク量は800〜1000ml程度に収まるケースが一般的で、授乳間隔も3時間から4時間ほど空くリズムが定着してきます。
一方、母乳とミルクを併用する混合育児の場合、母乳の分泌量によって足すミルクの量は千差万別です。生後3ヶ月の混合育児では、母乳を左右合計で10〜15分ほど吸わせた後、1回あたり40〜100ml程度のミルクを補う形が基本となります。母乳がしっかり出ている手応えがある授乳回ではミルクを控えめにし、夕方以降など分泌が落ちやすい時間帯にしっかり足すなど、柔軟な調整が適しています。
調乳缶のラベルに書かれている数字は「これだけ飲まなければならないノルマ」ではありません。1回の授乳で規定量を飲みきれなくても、1日の合計や数日単位のトータルで必要なエネルギーが補えていれば全く問題ありません。