声優による音楽活動が「キャラクターソングの延長」と捉えられていた時代に、本格的なJ-POPアーティストとしての道を切り拓いたのも宮野真守でした。キングレコードから2008年にアーティストデビューを果たして以降、R&Bやダンスナンバーを基調とした高難易度の楽曲を次々とリリースしています。
その実力は、2013年に男性声優の単独公演として日本武道館史上初となるライブを成功させたことで証明されました。さらに、さいたまスーパーアリーナや横浜アリーナ規模でのアリーナツアーを常態化させ、CDセールスやライブ動員力においてJ-POPトップアーティストと何ら遜色のない実績を積み上げています。
現場を目撃した音楽ジャーナリストやステージ関係者が口を揃えるのは、彼の圧倒的なピッチの正確さと持久力です。182cmの長身を駆使した激しいフォーメーションダンスを2時間以上踊り続けながらも、ブレない発声と艶やかなビブラートを維持し続けるパフォーマンスは、まさに驚異的。ファンクラブ「Laugh & Peace」の会員数は常に高い水準を維持しており、チケット争奪戦は2026年の現在も熾烈を極めています。