ジェレミアの忠義が最も美しく結実したのが、シリーズのクライマックスである「ゼロ・レクイエム」です。世界の憎しみを一身に集めた皇帝ルルーシュを、仮面の騎士ゼロ(スザク)が討ち取るという救済計画の全貌を、ジェレミアはすべて理解した上で引き受けていました。
パレードの最中、皇帝ルルーシュの前に立ちはだかるジェレミア。ゼロとして現れたスザクの刃を受け止めるふりをしながら、彼は心の中でこう語りかけます。
「逝け、仮面の騎士よ。悪逆皇帝ルルーシュの首を獲れ」
敬愛するルルーシュの覚悟と命を賭した願いを完遂させるため、自らは敗北を演じて道を譲ったジェレミア。ルルーシュが最期を迎えた際、彼が掲げた忠誠の形は、作中屈指の名シーンとして世界中のファンの涙を誘いました。