ジェレミアを語る上で絶対に外せないのが、彼の代名詞となった蔑称「オレンジ」の存在です。名門ゴットバルト卿の嫡男であり、ブリタニア人至上主義を掲げる「純血派」の若手リーダーだった彼は、枢木スザクの公開処刑を目前にして華々しいキャリアの絶頂にいました。
しかし、突如現れた仮面の男「ゼロ」が放ったギアスによって、ジェレミアの運命は暗転します。ゼロから「オレンジ」という何の意味も持たないハッタリの単語を囁かれた際、ギアスで操られたジェレミアは「全力で見逃せ!」と叫んでスザクを解放してしまいました。
「オレンジ疑惑(不正や汚職、ゼロとの裏取引疑惑)」をかけられた彼は、身内であるはずのブリタニア軍内でも孤立し、階級を剥奪されて一気に失脚。かつての尊大さから一転、プライドをズタズタに引き裂かれて激昂する姿が、視聴者から「愛すべきかませ犬」「オレンジ卿」として爆発的な人気と評判を獲得するきっかけとなりました。