車の冷房が効かない本当の原因|プロが教える緊急対処と修理費用

車の冷房が効かない本当の原因|プロが教える緊急対処と修理費用

車の冷房が効かない本当の原因|プロが教える緊急対処と修理費用の特集記事を解説します。役立つ情報がチェックできます。

焦って修理工場へ駆け込む前に、まずは運転席周辺およびエンジンルームの外観から行える緊急セルフチェックを実施しましょう。意外にも「単純な設定ミス」で解決する事例が一定割合存在します。

車 クーラー 冷えない 対処法としての基本チェック手順は以下の通りです。

ステップ1:インパネ操作系の再確認
「A/Cスイッチ」が確実にON(点灯)になっているかを確認します。送風ダイヤルが回っていてもA/CがOFFのままでは冷媒回路が作動せず、送風状態のままとなります。また、吸気モードが「外気導入」になっていると、真夏の猛暑日には冷房が追いつきません。必ず「内気循環」へ切り替えて冷却効率を最大化させます。

ステップ2:コンプレッサー作動音の聴診
エンジンをかけた状態でA/CボタンをON/OFFした際、エンジンルームから「カチッ」というマグネットクラッチの締結音とともに、アイドリング回転数がわずかに変化するかを確認します。無音のまま変化がない場合、電気リレーの断線、ガス圧低下による安全装置(プレッシャースイッチ)の作動、あるいはコンプレッサー本体の故障が疑われます。

ステップ3:車 冷房 効かない 応急処置(熱気の強制排出)
炎天下で駐車していた直後は、車内温度が50℃〜60℃以上に達しています。乗り込み直後に冷房を強めてもすぐには冷えません。助手席側の窓を開け、運転席のドアを4〜5回開閉して室内の熱気を押し出した後、窓を全開にして走り出し、熱気が抜けた段階で窓を閉めて内気循環+冷房全開に設定するのが最速の冷却手順です。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。